「すみません」


受付にいる男の子、慎くんに声を掛ける


「はーい、あれ?
YUーKAさんじゃないっすか!

久しぶりじゃないですか!?」


「うん、そだね。
いつものとこ借りていいかしら?」


「もっもちろんっす!」


「ありがとう

じゃあ、カード此処に置いておくわね。」


「はいっ

えっと…はい、鍵っす」


「どうも

じゃあね。
頑張ってね。」


「ありがとうございましたー!」


「行こっか。
あっちに私がいつも使うところがあるから」


「おう!」


「あぁ。

さっきの受付って若いな

此処って会員制だろ?」


?

あぁ!
会員制だからもっと偉そうな人がいるとかかな。