隣の笑顔は

バシッ!           良一はカコのほっぺをたたいた。「もうおまえとは付き合う気ねぇから。俺らの前に現われないでくれ」             「う…うわーん!!!」    カコは良一にたたかれた所を押さえながら倒れこんだ。     「真央、行こう。」      「う、うん」         私は一度カコを見てから教室をでた。