バシッ! 良一はカコのほっぺをたたいた。「もうおまえとは付き合う気ねぇから。俺らの前に現われないでくれ」 「う…うわーん!!!」 カコは良一にたたかれた所を押さえながら倒れこんだ。 「真央、行こう。」 「う、うん」 私は一度カコを見てから教室をでた。