ある本屋で一冊の本を見つけた。


その本は筆者空兎が一ヵ月半の間、探し続けていた本だった。


ネットで何でも買える時代に本屋を歩き回るなんて馬鹿な事だと思うかもしれない。


しかもあたしは高校時代に情報処理、進学して電気電子をやるような機械・エネルギー好きだ。