ひぇーーっ  軽く脅し!これは従う他ないのかな??


「すいま....ゴメン?」


「何で疑問系なんだよ。まぁいいや。  何かあったらメールして。じゃあな」


そしてアタシの頭をポンポンってして部屋をでてった。ほのかに香るいいにおい。アタシの好きなにおいだ。


キュンッ


胸の奥がキュンってなった。それに顔が熱い。アタシ絶対顔赤い。
てか、何であんな男に胸キュンしてんのよ自分!しっかりしろ!



もしかして恋?フォーリンラブ!?


まさかね...そんなわけない!


まっ!とりま、優樹菜に話に行かなきゃ。



優樹菜ってのは、お姉ちゃんてかんじで、姉妹がいないアタシにとって本当のお姉ちゃんみたいな存在。
いつだってアタシの味方でいてくれて悩みを聞いてくれる。ホントに優樹菜は、大切なんだ。