召しませベリル~炸裂ストーカー~

 去ったあとマリアがそそくさと自分の前に置かれたパフェと取り替える。

「……」

 ああ……やはり私にか。

 目の前に鎮座しているピンクのいちごパフェを見つめた。

 女の子ならば誰でも顔をほころばせるであろう可愛いパフェ。

 クールビューティな見た目の彼とはおおよそ組み合わせられないシロモノなのだが、何故だか妙に似合ってしまっているためマリアは二の句が継げなかった。

「食べてっ」

 何故そこまでパフェを食べさせたいのかベリルはさっぱり解らず首をかしげる。