パタン… 「キャー!何々どういうこと?!」 扉が閉まると一気にクラスの女子たちが黄色い声をあげ始めた。 「ねぇミカ!!」 「知らないわよ。ていうかなんでそんなテンション上がってんのよ。」 「バカね!あの水島先輩よ?!」 「え、なに、そんな有名なの?」 キョトンとするミカにクラスの女子達は驚愕する。 「赤薔薇白薔薇の白の方よ!!」 「アハハなにそれ。」 ◆ 「あの、先輩…どちらに?」