新聞部部員AとBの事情。


パタン…



「キャー!何々どういうこと?!」


扉が閉まると一気にクラスの女子たちが黄色い声をあげ始めた。


「ねぇミカ!!」

「知らないわよ。ていうかなんでそんなテンション上がってんのよ。」

「バカね!あの水島先輩よ?!」

「え、なに、そんな有名なの?」

キョトンとするミカにクラスの女子達は驚愕する。

「赤薔薇白薔薇の白の方よ!!」


「アハハなにそれ。」

















「あの、先輩…どちらに?」