すると、仙人が現れた 聞きたくない。 お主はまだ全てを知っておらぬ。 はぁ?お前らにとって、ただのゲームだったんだろ。 杖の一振りで馬は止まり 話を聞け。冷明姫、つまり明花は日常が息苦しかったのだ。 あー、やっぱ知ってたんだ、じゃあ初めからグルだったんだ。 そして抜け出すために、ばれないように、たまたまお主の姉上の魂がこの地に彷徨い、冷明姫は自分そっくりに形づくった。 ま、待て。