ありあの膝から、 血が滲む。痛そう・・・ 「いきなり走り出すから・・・。 危ないだろ??」 『グスッ。ごめんなさい。』 ありあが泣きながら 素直に謝る。 「もういいよ。 ありあはどうして欲しい??」 『・・・借り物競争、どうするの??』 あ・・・。忘れてた。 「ま、いっか!! 今さらもう間に合わないと思うし。」 俺が笑うと、 ありあが俯いてしまった。 「ありあ??」 『ねぇ。保健室、連れて行ってよ。』 あ!!そっかまずは ありあの傷の手当てだな!!