「あ…あやは、篠崎くんの事どう思う?」 思わずあやに質問してみる。 すると、あやは私の座っている席の前の席に座って、 「え?学園の王子」 「もっと…その…どうとか……」 「うーん。まあいいと思うけど、あたしには彼がいるし。」 実はあやは英語科の教師と付き合ってる。 どっちからどうなったかは何となくしか聞いてないけど、幸せそう。