あたしだけの君でいて。



「ハァ・・・。」






そんなにため息吐かなくても・・・
悲しくなるわ。






「ったく・・・。」





そう地面に吐き捨てると、あたしの体は宙を浮いた。





「えっ、えぇぇ。」