「こないだは、いきなり追い出したりして…本当悪かった。」 いきなり先輩に謝られるもんだから…びっくりしてしまった。 「い、いぃえ… あたしが間違ったことを聞いたから先輩が怒ってしまっただけです。 先輩は何も悪くありません。」 本当に、何にも先輩は悪くないもんっ。 「由宇ちゃん、本当いい子すぎだよ……」 ──ポンポン 頭を撫でられた。 顔が熱い………