「由宇ちゃんは文系?」 「あたし理系だよ」 「嘘ぉー、紗耶香文系だから由宇ちゃんと同じ授業あんまりないじゃん… ぁあっ!それに空き時間もかぶらない…。 由宇ちゃんと中庭デートしたかったのになー。」 「そっかー、ごめんね紗耶ちゃん…」 いいのいいのと言って微笑みながら、あたしの隣で歩く紗耶香を横目で見ながら、あたしは切ない気持ちでいっぱいになった。