「……っ、すいません。 分かりません……。」 「ふふ、やっぱり由宇ちゃんは不思議な女の子だね~。 普通の女の子たちは、今日みんな楽しみにしてるよ?」 そっか、紗耶香も今から出掛けるとか言ってたし。 そんなことなら紗耶香に聞いときゃ良かったな。 「先輩、今日は…何の日なんですか?」 恥ずかしいけど、もう聞くしかない。 「うん、由宇ちゃん。 今日はね、 花火大会の日だよ。」