恋愛不器用。

中学のころとは別の道。




あんなにさっきまで高校に行きたくないって言ってたのに、「小→中」にあがるときくらいワクワクしてる。



…信号が赤になる。


それを小さく足踏みして待つあたしはまるで小学生のよう。




いっいけないっ!!


あたし、遅刻してるんだった!!




何浮かれてるんだろっ!


あたしのバカッ!!




そう思いつつも、学校に到着したあたしは、大急ぎで体育館へ。