「俺...最低だ。」

私の首筋にそっとキスをした。

「俺のものにしたい...」

肩、手、...キャミソールをずらして胸元に優しく口づけをする。
服の裾に手がかかった時、輝の動きが止まった。

「...何、じっとしてんだよ。やめろって言えよ!!」

「・・・」

「姉貴!」

「輝...」

「・・・」

「どけ。邪魔だ。飯食えねー」

思いっきり睨んだら私の迫力にビビったのか急いで降りた。

「飯食ったら買い物に付き合え。」

私は冷たく言い放ち、さっさとオムライスを食べ、部屋に戻った。