初恋向日葵


『そうなんだ!応援するよっ。』

未来という子はにこりとしながら言う。

『でも、私さ心臓弱いからいつ死んじゃうかわからないの・・・』

中学生の私が悲しそうに言った。

-プツン-

そこで映像が途絶える。

「花梨っ花梨!」

ぱちっと目をあけると真ん前に竜の顔が。

「うわっ」

「おー、よかったぁ」

先輩はふぅっとため息をつく。

「あっごめん・・・この頃頭痛酷くて・・・・

「大丈夫かよ?」