「ふーん・・・・」 頷く舞に私はつけたす。 「でも絶対、竜に対しての思いは恋だと思う。 こんな気持ちはじめてだし。」 頷く舞。 私は続ける。 「会って一日目の人の告白受け入れるなんて考えられなかったけど、なんか竜なら大丈夫だって思ったんだ。」 舞はふふっと笑って、 「初恋は実らないって言うけど、あんたら見てたらそんなこと全然思わない。」