「もしもし・・・舞!助けてよぉ」 私は舞に電話してベッドが無いと訴える。 「そんなの一緒に寝れば・・・」 「それは私の心臓がもたないっ」 「・・・・ったく。勢いが大事なのそういう事は!」 「え・・・勢い?」 舞の大きな声に電話を少し離して聞き返す。