お守りを両手に握って雨の中一人祈る。 「花梨を 死なせないでくれっ! あいつが何をしたっていうんだよ 生きたらいけねぇのかよ・・・ 俺はあいつがいなきゃよ、 だめなんだっ 俺は神様とか信じねぇけど もし、いるんなら死なせないでくれよ!」