そう考えてた時竜が私の病室に来た。 「おぅ、花梨。大丈夫か?」 にかっと笑って言う竜。大好きだよ? だからこそ離れなきゃ。 別れなきゃ。 「泣いてんの? ・・・大丈夫だよ。俺がいるじゃん。」 涙を流す私に竜は心配そうに問い掛ける。