……考えてみた。 「あれだ、逆に考えてさ、 俺がカッコよすぎて近づき難いとか!」 「黙れ童貞。現実を見ろ」 「何で知ってんの?! あれか?実はその眼鏡 人の心ん中透視出来ちゃう眼鏡?!」 「そんなもんあってたまるか! 毎日見てれば分かるわ!」 バレバレでしたか。 俺って一体どんなんなの? 「っていうかさ、 何さ、自分は違いますみたいな 顔しちゃってさ!」 「違うし」 おざなりに答えて、 拭いた食器をしまい、部屋に戻ろうとする 俺はそんなサチを追った。