さあ、裸を見せるんだ、佐藤! 心の中だけで叫んでみた。 ユニホームは長袖らしいから、 他の部員達と同じく、 きっと顔や腕より白いんだろうな! 日焼けしている健康的な肌もいい。 だけど、普段は隠されてるってのに、 俺は何故だか興奮していた。 さあ、早く! 逸る気持ちを抑えつつ、 佐藤を見つめ続ける約5秒。 服が全て透け、見えた彼の素肌は 予想通り、日に当たっていない色。 そしてそこには無数の赤い痕。