君がいない夜に


私達は もうすぐ
中学三年生になる。

高杉くんと同じクラスになれるだろうか……?

もしかしたら
りっちゃんと同じクラスかもしれない…


「あぁーやめやめ!!変な事考えないようにしなきゃ!!」

大きな声をだして
頬を両手でペチッと叩いた。