君がいない夜に


「キレーだな…」

女のコみたいに白い肌…

可愛い癖っ毛…

触ってみたいという衝動にかられた。

そーっと手を伸ばして猫くんの髪に触れた。
ピクッ

猫くんの体が少し動いた。

「ふふっ…可愛い…」
猫くんの寝顔を見てるうちに優もだんだんと眠くなってきた。