しかし…
「あれは、ビニール製や!!」
「はぃ?」
ビニール製?
んな畳あんのかよ!?
絶対というか、間違いなく特注品だ!
ってか、それを自分で汚しちゃってるし。
「でもな、欠点があるんや…」
「欠点?」
「せや、畳なんやけど…。ビニール製やから畳の匂いがしないんよー」
「別によくない?」
「あと、色褪せない!」
「えぇ!?それむしろ嬉しいじゃん!」
「え?だって、色褪せたほうが使いこんだかんたっぷりやないの!」
「いや、そうですけど…」
「だから絶対、色褪せないとだめやっ」
」
「はぁ」
あーこれじゃきりがない!
ここで、終わりにしよう!

