じーと見ていたら、
女の子が近づいてきた!
彼女との距離10センチ…。
って、ちかっ!!
「なっなに?」
「やちるちゃん?」
なんか、訛ってる?
「えっ。そうだけど?」
「まぁ、かわええなぁ」
この人もレズなんだろうか…。
ちらっと柚夢さんをみた。
「柚夢と一緒にせんといてぇな~。うちの名前は、“白鳥渚”やっ。よろしゅうなぁ!」
彼女は、私に手を伸ばしてきた。
私は、“よろしく”と言ってその手をとった。
すると彼女は、ニコッと笑って奏ちゃんの方へ言ってしまった…。
関西弁っぽいし、関西の人なのかな?
ってか、あの人…
なにしに来たんだろう。

