そして、あったかい家…。 そこは、パン屋をやってたの。 帰ってくると、いつもパンの香ばしい匂いが充満していた。 そして、 おばちゃんがいつも笑顔でおかえりーって言ってくれるのが嬉しかったっけ…。 ここに預かってもらえることが嬉しくて嬉しくてしかたがなかった。 私の好きな言葉 ありがとう、大好きと幸せ、喜び…。 でも、それから1年 が経って小3の春 一瞬にして、私から幸せが逃げていった…。 私の事を預かっていたおばさんが他界してしまったのです。 私は、また1人に なってしまった…。