すると…。 彼女は、笑顔で答えてくれた。 「えっと、たしか…。ここの角を右に曲がって、そして左に行って、ずっと真っ直ぐ行けば職員室ですわ」 「あっありがとう…。」 っていうか、たしかなんだ…。 大丈夫かなぁ? きっと、あまり職員室には行かないのかな? だから、曖昧なんだ…。 きっと、そうに違いないよ! そんな事を考えながら、とぼとぼ歩いた…。