去っていった龍の大きい背中。 頑張れって言葉は嫌いだった。 頑張ってるのにもっと頑張れって言われてる気がして。 でも、なんでだろ? こうゆう時は頑張れって言って欲しかったり。 「頑張るよ…」 小さくつぶやき、小石を蹴った。 私なら大丈夫。 走れるし、頑張れる。 でも…胸に渦巻く不安は緊張なのか。 なかなか消えてはくれない。 …いつからこうなったんだろう。