『…家に入れてくれなかったのは どうして??』 「あぁ、それはプレゼントが 家に置いてあったし、 サプライズにしておきたかったから」 『プレゼントって…』 「今、沙穂が持ってるそれ」 『…じゃあ、恭哉の部屋にいた 女の人は??』 「あれ、俺の姉貴」 『なんだ…』 こんなこと、考える必要なかった。 「もう、言いたい事ない??」