―――――――恭哉の家に…。 インターホンを迷わず押した。 …のがいけなかった。 「はい」 と、インターホンから聞こえた声は ………女の人の声だった。 『!?』 私は走ってその場を去った。 なんで?? なんで恭哉の家に女の人がいるの?? 『もう嫌だ…』 近くにあった公園のベンチに そっと座った。