君に夢中

「ほらほらはやく〜」


すこし小走りで

たくさんの人がいるなかを


ぬけていく。




だんだん人もいなくなり


キラキラ光る川が


見え始める。



「遅いんだよおいてくぞ〜」



自転車で走っていく

りゅうせいにつづいて


歩く私たち


両手にはたくさんの

ビニール袋。