君に夢中

立ち上がり


黒板を消しにいく。


すでに教室には

俺たちしかいなくなった。


「こうゆうのだっていちいちかわいくないよね。」

「え?」



「普通なら、届かないとかのほうがかわいいじゃん。」


「そんなことねーよ。」


頭をぽんぽんする。

そんなことねーよ。
ほんとにそんなことない


「ちょ、汚いチョークついてるし」