「コーヒーを入れてくれ」 「はい」 デスクに座り、パソコンに目を通している社長にミルクとシロップを入れたコーヒーと駅前で最近話題のケーキショップの苺のショートケーキを差し出した。 「これは?」 コーヒーを手に取ろうとした時見えたと思われるケーキを見て聞いてくる。 「駅前で最近話題のケーキショップの苺のショートケーキです。お気に召されませんか?」 「いや、ありがとう」 そう言ってフォークを手にした。 「気に入って頂けて光栄です」