そこに咲くかたち。

ももちゃんは前を向いたまま、あたしの方を見ない。
 


「……愛希が……好きだから…。………付き合いたい。」 


聞き間違い…… 
じゃ 
ないんだよね………? 


あたし 



あたしももちゃんとまた……





ヤバイ 

泣きそう……。 


あたしは走り寄って、ももちゃんの背中を強く叩いた。 

「ちゃんとこっち向いて言ってよ!」 

「無理!」 

「なんで!?前は……」 

「無理!!」 


も〜 なんで? 

そんなに照れ屋だったっけ? 



…でも……

なんだかももちゃんの顔が赤い気がして……

まぁいいやって…、あたしは思わず笑う。