『私です。』

!?

誰だ?ここら辺には
人はいないばず…

『驚かせてしまいましたか?』

何処から聞こえているのかも
全くわからない。

あ…
「何か」だ。
さっききこえたのは
「何か」の声だ。

『大丈夫ですか?』

どうすればいいんだ?
この「何か」と話すには。

『それで大丈夫です。
私はあなたの心を読むことが
できるのです。』

え?
じゃ 君に教えたくないことまで
わかっちゃうの?


『あっ…も、申し訳ありません!!
今はよみとった方がはやいかと
思いまして…
許可もとらず申し訳ありませんでした。』

別にそんな変なこと
考えてないから
大丈夫だとおもうけど…