『大阪に無事着いたら連絡ちょうだいな(^-^)』
『了解★』
さっきまで隣に居た彼女に今はメールを送っているのが不思議な感じだ。
何だ?何だこの心の虚しさ。
心にあいた穴…
まだ本当に人を愛した事のない僕にはわからなかった。
彼女のせいでこうなっていることに。
僕は駅から出た時に空を見上げた。
(何気ないこの晴れ渡った空も…なっちゃんは綺麗と言うんかな?)
などと考えながら家へ向かって自転車をこいでいった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…