「うわぁ!新撰組だ!!」 「新撰組が来たぞ!!」 私は一件の店の前で立ち止まった。 どうやらこのお店の中から声が聞こえてくるようだ 「うわっ!!」 私の体がいきなり吹き飛ばされた。 「いったぁ……。!?」 誰かが私の後ろに回り込み首に刀を突きつけた。 「お前ら早くずらかるぞ!!」 背後の人は私を人質にとりながら仲間がみんな出て行くのを見張っている。