…なんて気まずいんだろう!? 何、この微妙なカンジ。 「今日は暑い…ですよね?」 私はしゃべりかけることにした 何せあんな空気には耐えられない。 「…そうか?俺は涼しいと思うんだが。」 ・・・・。 なんでそうなるの!! もっと話合わせてくれたっていいでしょ! 「でも…それは人それぞれだな。」 斉藤さんは空を見ながら あとから呟くように付け足した。 そして私もつられて上を見上げた