rain×rain【完】




「おっ!もぅ正午か…俺は巡察の時間だ。桜、また来るな!!」


そう言って原田さんは部屋を去っていった。



「僕もちょっと仕事しようかなっと…。」


沖田さんも何やら大量の紙と筆を用意しだした


『ぐぅぅぅ~』



!!

私は慌ててお腹を押さえた。


そっと沖田さんを見るが、
音が聞こえていないのか黙々と筆を走らせていた。



よかった…


ほっと胸をなで下ろしたのもつかの間…



「お腹…空いたの?」


…やっぱり聞こえてたんですか。


「はい、少し…」



私は恥ずかしながらも素直に答えた。


「なら、台所に行ってくるといいよ。あそこは食べ物がいっぱいあるからね。
ついでに僕のも持ってきてくれない?」