rain×rain【完】




「金平糖、食べる?」



僕は桜ちゃんが薬を飲むのを見てから、

金平糖を差し出した。


「いただきます」と言って桜ちゃんは金平糖をつまんだ。


「沖田さん金平糖好きなんですか?」



「まぁ…好きだけど。これは君のため」



桜ちゃんが喜ぶかなと思ってもってきたんだよ。


「だって桜ちゃんこの前、星食べたそうだったから。」



すると桜ちゃんは顔を真っ赤にしていた。


「ち、違います!!」


そんな桜ちゃんが…





とても可愛いと思った。