温かい君の手



どうしよう…



絶対おってくる



そうおもって逃げ込んだのはお風呂場



もう考えている暇もなかった


駆け込んで鍵を締めて鏡を見た



「…あははは」



ひどい顔…



もう自分の顔の原型がわからないほど痣や傷で覆われていた