「ただいまぁ。」



「ただいま。」



「おかえり。
澪、月斗。」




「お母さん、今日の晩御飯何~?」



「肉じゃがよ。」



「やったぁ、私の大好物。」



空「月斗、どうだった今日の学校は?」



月「おぅ、楽しかったぜ。」



空「そうじゃなくて澪のこと。」



月「あぁ、俺、

今日澪に大好きって言われたぁ。」



空「はぁ?何言わせてんだよ。
じゃなくて何か澪に変わったことなかったか?」





月「あぁそうだな、一人男を追い払って、
一人の男に澪が付き合うか聞いてたかな。」




「「「「なんだってぇぇぇぇ!?」」」」



「煩いわよ、五人兄弟!!」


海「今は母さんの言うこと聞いてる余裕ないんだよっ。

澪、本当なのか?」



「何のこと?」



海「男に付き合うか聞いてたって?
その男は誰なんだ?」





「記憶にございません。」




空「月斗、そいつの名前は?」




月「青山 俊介。」



「「「「そいつ連れてこい。」」」」



「違う違う違う、

違うでしょ?

月斗兄ちゃん、

違う人でしょ?」



見えない圧力をかける


月「そうだったっけ?」



「そうでしょ。
確かー岡本なんとかって人だよ。」



海「じゃぁそいつを。」



好きなようにやっちゃって