ようは探りを入れて、聞き込みをするってコト。
だからハロウィンパーティー誘って、三人一緒に居るところの様子を見れれば一番早いかなぁなんて…
一番シンプルで、一番手っ取り早いと思うけど……本当にこんなんで、うまくいくのだろうか。
「瑞野さん可愛いし、モテるでしょ?彼氏とか居るの?」
綾子が早速プランAを実行して、瑞野さんに笑いかける。
「いえ!そんなことないです!彼氏はいません」
「あら、そぉ?実は瑞野さんを狙ってる本社の男って結構多いのよ?ね?」
と、綾子が悪戯っぽく笑って俺の方を見る。綾子、ノリノリだな…
反対に瑞野さんは顔を赤くして俯く。
「そうそう♪それでさ、瑞野さんてどんな男がタイプなワケ?」
「え…?どんなって…どうしてですか?」
と、少し疑うような目で瑞野さんが上目遣いで聞いてくる。
「あー…実はサ、ここだけの話、佐々木が瑞野さんのことを気に入ってるんだよね~…ほら、あいつ純粋だからさぁ。面と向かって聞けないみたいで」
そう言うと、瑞野さんは「ああ…」とちょっと目をまばたきして納得したように頷いた。
すまん、佐々木。
お前をダシにしたこと申し訳ないと思うが、これも会社の未来のため!!←大げさ??
「なぁに?佐々木くんは瑞野さんにラブ?」
綾子がまるで主婦のようなノリで会話に入ってくる。
「佐々木さんいい方ですよね。優しいし」
いい人……
う゛~~~ん…こりゃ決定的に佐々木は望みねぇな。



