**憎しみを道連れに** いくら憎んだって、いくら恨んだって それでも明日は来る。 その感情は終わりのないループのように くるくるくるくる… 真咲が何を憎んでいようと、恨んでいようと 企んでいようと――― 俺はその感情にとことん向き合うつもりだ。 そう決めた。 だから瑠華を傷つけないで……