ショウタはお世辞にも見た目の色は良くはなかった。 いわゆる、雑種犬だったが、 翼にとって、その風貌は凛々しい自慢の親友だった。 「さあ、もう帰ろうか」 翼はショウタの頭を撫でて、 ゆっくりと前へ歩き始めた。