「明日、この建物の案内するからさっさと寝ろ。起きなかったら叩き起こすからな」


海人は、そう言ってバスルームの準備をし始める。


「…………はぁ」


一体、これからどうなるんだか……。


あたしは、不安を抱えたまま眠りについた。