「私は言おうと思う・・・まだみんなに言えない事たくさんある。でもまだ言う時じゃない。確かに逃げてるに等しい行動だけどいつか必ずみんなに言える時が来たら言うよ。みんな大事な仲間だからね。晶も。」

カイ「仲間か・・・雪菜らしい答えだな。いつか仲間以上になるけど。」

カ「カイにも誰にも譲れない。」

羅「俺も!」

海「俺もだ。」

晶「あ~あ。せっかく付き合える種が出来たと思ったのにな。でも最初から間違ってた。
昔雪菜が言った通り正々堂々と勝負する。」

「なんのこと言ってんの?喧嘩のこと?」

『鈍感・・・』

「みんな揃ってひどい。」

カ「そこが雪菜らしい。」

カイ「だな。」

♪~♪~

「またかよ!」

「もしもし?」

「雪菜~ママよ~どう?新しい学校生活は。」

「あ~ママ?早速ばらしちゃいました♪」

「お前何やっとるんじゃボケ!!もし何かあったらどうするんだ?ぁ?」

「しょうもないやろが!カイトたちに黙って置くの辛かったんだよ!そこんとこわかれや!」

(この親子・・・どんな喧嘩してんだよ・・・(全員)

「ん?ってことは今カイトたち居るってことか?」

「そうに決まってるやろ!」

「うそ~!じゃあ聞かれちゃったの?恥ずかしい!」

「・・・・・・・・」

もう返す言葉も見つからない・・・

「でそれより何か用事があったのではないのですか?お・か・あ・さ・ま?」

「あんたその口調キモイよ?」

ほっとっけっての!