俺が雪菜を好きになった理由･･･

それは昔雪菜に会ったことがあってその時の出来事がきっかけ。

俺がまだ中２ぐらいのころ･･･

そん時俺荒れてていつも喧嘩ばっかしてた。

いつものように喧嘩してたら組のやつに手ぇ出してやられそうになった時、

銀髪で綺麗な目をした女が来た。

俺みたいに本能のままやるのではなく美しく綺麗に華が咲き時には雷龍が暴れだす･･･

そんな感じだった。

俺をやろうとしたやつはこういった。

「なんでそんなやつなんかに付く？」

「･･･お前らみたいに弱いからって集団でやろうとするやつが嫌いなだけだ。やるなら武器を持たず正々堂々とこいつみたいにやれ。そして殺すな。自分が悲しいだけだ･･･」

なぜか一瞬悲しい表情をした。

「参りました･･･あなたの名前は？」

「雷姫･･･または雷華･･･もう去れ･･･」

「はっ！」

男たちは行ってしまった。

「お前大丈夫か？」

急に喋りかけられたから一瞬ビクッとした。

「あ、ああ･･･痛ッ！」

「ここ切られているな･･･ちょっと待ってろ。」

どこかに行ったがすぐ戻ってきた

「すこし滲みるが我慢しろよ。」

慣れた手さばきで治療していった･･･

「これでひとまず大丈夫。これからは無茶するなよ？じゃあな。」

銀色の髪をなびかせながら消えていった。