「くーちゃん?」

「ゆきなぁぁぁ!」

「うわあ!」

バシッ!

「痛い・・・」

「ごめんごめん!それより寮どこ?というか鍵!」

「忘れてた!」

「忘れんなや!おい!」

「そんなに怒らないでよ。はい!1030号室の鍵!」

「ありがと。じゃあ行くわ。」

「また来てね~!」

「いつかね!」

「ひどい・・・」

バタン。

海「鍵貰ったか?」

「うん。貰った」

羅「何号室?」

「1030号室」

カイ「俺らの一個上か。」

「みんなは何号室?」

カ「みんな同じ部屋だよ。」

「なんで?」

海「雷神とか水龍とかで分かれてるんだよ。」

「へぇ~」

カイ「行こ。雪菜の部屋みてみたい」

「そう違わないと思うよ?」

羅「わからないよ?今までどんなセレブでも決して10階以上の階には入ったことがないって聞いたことあるよ。」